ユニバーサル教材では,特別支援教育教材の製作・販売をしています。
言葉での説明では課題の意図が読み取れず、内容の理解が難しかったり課題へ取り組むことが難しかったりするタイプのお子さんがいます。
当店の教具はそのような状況を解消します!
教具を操作することで学習に意識が向きます!操作することで理解へつながるたくさんの気づきが起こります!
木製の手作りの教具ですが,『子どもたちのわかる喜びをつくる』という願いを込めて格安で提供しています!

 九九を自分で作った子

 2の段,3の段と「数の学習盤」を使って,並べたブロックを数えてかけ算の答えを求める学習をしていました。九九を唱えることが難しい自閉症の男の子(①とは違う子です)の学習でした,学習の方法は,3の段では,「数の学習盤」の左端の枠にブロックを3個並べて,3×1=3。左端から2番目の枠にブロックを3個並べて合計6個。3×2=6と並べたブロックを数えて答えを出し,3の段の九九を完成させました。驚いたのは,4の段のかけ算を同じように学習していた時でした。4×5ぐらいの時に,ブロックを4個並べずに左から5番目の枠を指を指しながら4回数えているのでした。その後,嬉しさの笑みを浮かべて,ノートに4×5=20と書きました。ここでは,4×4=16に4をたして求めたというより,17,18,19,20と数え足しの方法で求めたように思いました。しかし,そのうちに,4×5=20の答えを「数の学習盤」を使わずに,ノートに書いた4×4=16を見て,16に4をたして4×5の答えを求めるようになりました。それからは,6の段でも6ずつ足していく方法で6×9=54まで求めました!!
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